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生理痛というのは、必ずある物とお考えの女性の皆様。
東洋医学の生体概念では、無いのが当たり前であり
ある方がオカシイということは、あまり知られていませんよね?

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生理痛を起こす原因は、様々ありますので、一概にコレというものは
現代医学でもありませんし、東洋医学でも様々な要因で起こると言われておりますが
とりあえず、生理痛は無いのが当たり前です。
特に、痛み止めを服用しないとならないような生理痛は、通常ありえません。

素問(そもん)という古典にはCMでも使われた有名な言葉があります。

『女子は七歳で腎(じん)気(き)が盛んになり、歯が成長する。
二七(十四歳)になると天癸(てんき)が発達し
任脈(にんみゃく)が通じて、太衝脈(たいしょうみゃく)が盛んになり、月経が始まる。
ゆえに子作りが出来るようになる。・・・』
(本当は七七(四十九歳)まで続きます)

つまり、任脈、衝脈という二つの経絡が
しっかりと健康な状態であれば、生理が起こるようになるわけですね。

任脈と衝脈は、これまた同時代に書かれた霊枢(れいすう)という書物に

『胞中より起こって身体を巡る経絡の海。』

と書かれていて、主に血(けつ)に関わっているということが、この書物に書かれています。

ということは、この任脈と衝脈という経絡の状態を調え
血の状態を調えれば
生理痛も生理不順も良くなる可能性が高いというわけです。

鍼灸は、任脈と衝脈という経絡に直接アプローチできるので
経絡の状態をピンポイントに調えることで
気血の流れを調えていくことが得意です。
しかしながら、気血が根本的に不足している状態や
臓腑の根本的な崩れに対応することが苦手です。

漢方薬は気血が根本的に不足している状態を改善し
気血の流れを調え、臓腑そのものを改善していくことが得意です。
ですが、経絡に直接アプローチすることが出来ず
経絡をピンポイントに調えるのが苦手です。

ですから、鍼灸を併用すると、より効き目がよくなる可能性が高くなります。

生理痛でお悩みの方は是非、漢方と鍼灸をお試しください♪


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