こんにちは~♬
5月半ば、夏を感じる機会が日に日に増えてきました。木々が成長するように何かを始めたくなる季節ですね。しかしながらもうすぐ梅雨が控えていますので、湿気に関連する不調が増えてくるのは避けられません。漢方では「湿邪」と言って立派な病因の一つです。
今回は月経前症候群(PMS)について。
生理前に身体的、精神的まさに千差万別の症状が現れます。しかも毎回決まった時期に決まった症状が現れるわけではないのが、気のせいで済ませてしまいがちな悩ましいところです。ストレス、ホルモンバランスの乱れ、低血糖などが原因と言われますが、コントロールするのは至難の業。
頭痛、倦怠感、腰痛、落ち込み、イライラなどは特に辛いのではないでしょうか。
シンプルに漢方で軽減できます♬全身、特に子宮の血流を改善することができるからです。
漢方ではこの血の滞りを「瘀血」と言います。
もちろんその時のストレスや生活環境の程度にもよりますが、普段から、もしくは辛くなる少し前から服用するだけでも効果は感じられるかと思います。
湿気の季節は頭痛や重だるさを感じやすくなりますので、PMSが悪化する可能性は十分にあります。
漢方で辛い症状を対策してみませんか。
Have a good life!!
新緑
和漢薬舗 東洋堂 稲垣薬局 (東京都武蔵野市)
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更新日: 2017/05/16 |