「亜麻の種のアイマスク」とは?

亜麻(アマ)は、英名をFLAX(フラックス)といいます。
亜麻の種には冷却の効果があり、じんわりと目を冷やしてくれるため、アイマスクに使われてきました。
また、亜麻の種の重さが目の上にちょうどフィットし、目の疲れを楽にしてくれるのと同時に、ハーブの香り(今回はラベンダー)で、更にリラックス効果が得られます。
寝る前に、会社のお昼休みに、旅先で、場所を選ばず楽しめるアイマスクです。
「亜麻の種のアイマスク」の作り方
「亜麻の種のアイマスク」の作り方を紹介します。
所要時間の目安は約50分です。
用意するもの
※布の目が粗いと、中味の亜麻の種やハーブが出てくる心配がありますが、普通の布であれば内袋を作らなくても大丈夫です。
作り方

内袋の型紙を作り、2枚の布を作ります。
丸く、角のない形の方がいいでしょう。


内袋の布2枚の裏と裏を合わせ細かく縫います。
ハーブの粉が出ないように返し縫いをしてもいいでしょう。


最後は3~5センチの穴の分を縫い残します。
裏へ返します。


縫い残した穴にハーブを流し入れます。まず、ハーブを混ぜ合わせます。
亜麻の種をボールに入れます。


亜麻の種にラベンダーをプラスし、よく混ぜ合わせます。


作り方3で縫い残しておいた穴に、亜麻の種とラベンダーを入れます。
ロートのようにした紙を作ると、スムーズに流し入れることができます。


穴が目立たないように縫い合わせて、内袋は出来上がり!

ここで、ちょっとひとやすみ
パソコン等でお疲れの手首に使ってもGOOD。
心地よい冷たさと、感触が疲れを吹き飛ばしてくれますよ。

型紙を描きます。


型紙どおりに切った布2枚を中表にして縫い合わせていきます。


最後に10cmほどあけておき、裏へ返します。
そこに出来た内袋を入れます。


穴が目立たないように縫い合わせて形を整えます。


フェルトで飾りをつけて出来上がり。
肌に直接触れるものなので、飾りも丸みを帯びたものにしましょう。


出来上がり! キュートでしょ。

ラベンダーの香りは時間がたてばなくなりますので、時々もんで、香りをたてて下さい。 使用しないときは、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保管すると、より清涼感が得られます。
完全に香りがなくなったら、ハーブを交換しましょう。
コメント
アイマスクは最近、アイピローとも呼ばれ販売されています。
中身の表示をみると、本当にさまざまなものが入っています。
重さ、硬さ、香り、感触、自分に合うものを買うのは難しいようです。
そこで、亜麻の種を使ったアイマスク。使った人しかわからない、癖になる気持ちよさが実感できますよ。
パソコンで疲れた目や、コンタクトの使用後の癒しに。
あなた流の使い方で楽しんで下さい。