誠心堂薬局船橋店 関根です

今回は、卵子の質を上げる点について考えてみたいと思います。
卵子の質をあげることが妊娠率を上げることにつながるとは言われますが、では卵子の質を上げるとはどういうことを言うのでしょうか

質の良い卵子とは、
・卵の形態が良いこと
・正常な染色体が構成されていること
・精子と卵子が受精してもちゃんと細胞分裂し、胚の成長が進んで胚盤胞になること
・卵子の外側を包んでいる透明帯という殻がかたくないこと
などが考えられます。
上記のような質の良い卵子を得るためには、日々の生活環境などが影響してくるのですが
・サプリメントや栄養のある食事をする
・夜10時には就寝して睡眠時間をしっかりとる
というような生活習慣の改善だけでは不十分です。
各細胞へ栄養を運ぶのは、血液です。
血液の循環が悪いと卵子の成長はうまくいかなくなってしまいます。
また、胃腸が弱く消化吸収しにくい体であると
いくら栄養のある食事をとったとしても吸収せず外に排出するだけでは意味がありません。
さらには、
血管のつまりやところどころに細くなって血流が悪くなっているとすれば
栄養がいきずらい状況になると容易に想像がつきます。
現在症状として
・体の不調がありコリや痛み、不定愁訴を抱えている
・睡眠不足や過労気味になっている
・慢性的な肩こりも放っている
・便秘や下痢を繰り返している
・お風呂に入らず、シャワーですませている
以上のようなことが当てはまるようであれば、血流が悪くなり、卵子への栄養供給が不安定になっている可能性が高いです。
そのため、
日々の生活において見直しも必要です。
ただ、見直しただけでは質の良い卵子をつくるとなると時間がかかります。
なるべく効率的に質の良い卵子を得るためには、
漢方や鍼灸の施術を行うことで体の不調をとり、
常に安定した血流を確保し、卵子への栄養がちゃんと供給できるようにすることが大切です。
卵子の質が気になっている方は、一度相談にきませんか?
東洋医学の観点から原因を追究し、卵子の質をあげるサポートを致します。
以上です。