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今月は大変遅くなりまして、申し訳御座いません。
ちょっと忙しくて手間取りました。
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すいません、言い訳です。。。

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さて、気を取り直しまして。
鼻がムズムズとなる季節がやってまいりました。

今年は花粉の量も、PM2.5の量も
飛散量が大変多いと予想されております。
以前もお話しましたが、東洋医学的に
アレルギー性鼻炎だろうが、花粉症だろうが

所詮は風邪。

一般的には小青龍湯とか越婢加朮湯とか言われていますが
そういうのは、漢方もどきを知る人々のお話。
本来の漢方は、そんなものではありません。


まず、花粉症(風邪)には
東洋医学的に二つのタイプに大きく分かれます。

傷寒によってなる花粉症(風邪)。
そして、温病によってなる花粉症(風邪)。
この二つです。

傷寒というのは、寒邪に侵入されたケースで
これは冷えから起こる風邪。
温病というのは、温熱の邪に侵入されたケースで
これは熱ほど強くないけど、熱さから起こる風邪。

小青龍湯は傷寒によって起こる場合には
有効なケースが多いのは確かですが、昨今の傾向として
傷寒によって起こるケースは少ないです。
で、その対応策として使われだしたのが越婢加朮湯ですが
これは熱証が強いケースには良いのですが
熱証用のため、少々冷やし過ぎる傾向があり
結果、逆に傷寒型になってしまうこともあります。

ま、逆に傷寒になってしまう場合は
東洋医学では誤治と言いまして
それを処方した奴が悪いって話になるわけですけどね。

昨今多いのは、温病型。
花粉症に悩まされて、なかなかよくならない方は
もしかしたら温病型かも知れません。

是非とも、漢方専門薬局へお越しください。


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