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こんにちは。みどり薬局の浅上です:)

先週に引き続き、【腸活】がテーマです。

始めよう、腸活! 〈準備編〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1460620491.htmlリンク

今週は、腸年齢老化の原因と対策について、より実践的な内容を食事・運動・睡眠の三点についてお伝えします。

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◯食事
高脂肪食、高タンパク食、低食物繊維食。食事の欧米化は、腸年齢を悪化させる重要な原因の一つ。
「お肉大好き!野菜はあまり食べないよ!」そんな方は要注意です。

⚫︎食物繊維:良い便を作り、スムーズな排便を促すために欠かせません。
食物繊維には「水溶性」「不溶性」2種類ありますが、不溶性のものを多く摂ると逆に便秘や下痢を起こしやすくなる方も。カチカチの便が出やすい人は、オクラ・メカブなどネバネバ系の水溶性食物繊維がおすすめです。
⚫︎発酵食品:善玉菌のエサになるので、納豆・味噌・醤油・キムチ、ヨーグルトなど毎日の食事に取り入れてみましょう。
⚫︎肉類:悪玉菌を増やす要因となるので、摂り過ぎは禁物です。

腸の運動が一番起こりやすい、排便に適したタイミングはです。腸の運動を促すためにも、朝食はきちんと摂りましょう。できれば、起きてすぐにコップ1杯の白湯を飲むと腸に適度な刺激を与えてくれます。

◯運動
運動不足が続くと自律神経のバランスが崩れたり、腸の運動も低下しやすくなります。
特に腹筋が弱いと便を押し出す力も弱くなり、スムーズな排便を妨げることに繋がります。腹筋やウォーキング、軽いストレッチで適度に腸を刺激していきましょう。簡単に腹筋を鍛えるには、呼吸の時の「吐く息」をいつも意識してみてください。
また、腸の可動域を広げるためには良い姿勢を保つことも大切です。

◯睡眠
自律神経には2種類ありますが、腸の働きが関係しているのは「副交感神経」が優位になる、体が休息する時間です。
つまり、眠っている間に腸は活発になります。レム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れる、質の良い睡眠を目指していきましょう。


すぐに改善が得られなくても、早く腸内環境を改善したいからと排便を我慢したり、反対に便意がないのにいきんだりしてしまうのは禁物です。体が弱っている方ではそれが命取りになることもあります。自然な排便を待ちましょう。

【始めよう、腸活!】最後の〈漢方編〉は、便秘をテーマに取り上げて5月5日(木)にお届け致します。


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