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こんにちは。みどり薬局の浅上です:)

4月から準備編・生活編と3回に渡ってお届けしてきた【始めよう、腸活!】シリーズ。大切な内容のため内容も濃くなり月をまたいでしまいましたが、いよいよ最後の〈漢方編〉です。

始めよう、腸活! 〈準備編〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1460620491.htmlリンク
始めよう、腸活! 〈生活編〉
https://www.kigusuri.com/shop/midori/topic/1461219205.htmlリンク


今回は、腸に関するお悩みの中でも特にご相談の多い便秘を取り上げます。
便秘には大きく分けて、便が固くて出にくい便秘と、柔らかくて出にくい便秘、2種類があります。
お薬の選び方に注意が必要なのは、特に2番目の柔らかい便秘の方です。

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1.固くて出にくい便秘
腸が元気過ぎて出ない便秘です。また、食物繊維の不足なども考えられます。
長く腸に溜まっていた場合、水分量が減ってうさぎようなコロコロ細切れの便になって出てくることもあります。
固くてでない便秘の場合は、漢方薬の「便秘薬」の中からご自身の身体の状態に合うものを用いて行きます。その時々のお腹の状態に合わせて、飲み方をどのように調節したら良いかもお伝えします。

2.柔らかくて出にくい便秘
腸の動きが落ちて、水分の多い便が溜まっている状態です。
お手洗いに行っても便は細かったり柔らかかったり、残便感がとれずに何度もお手洗いに行ってしまうこともあります。
くり返しくり返しお腹が張ったような痛みが起こる方は、の便秘に当てはまる方が多いです。おへその近くで腸内ガスが溜まると、外に出られずに膨らんでお腹が張ってしまうのです。(ちなみに、腸内ガスが溜まっているのが肛門の近くだと、おならが頻繁に出ます。)
こういった状態の方には、の時のような「便秘薬」ではなく、漢方で身体を温めたり血行を良くすることで腸の働きの改善を促していきます。
なぜ、「便秘薬」ではいけないのかというと、一般に「便秘薬」は身体を冷やしてしまうものが多いからです。柔らかくて出にくい便秘の場合、こういったお薬を飲むと逆効果になってしまうこともあるのでご注意ください。

漢方薬以外にも、ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌を直接取り入れて増やす方法もあります。みどり薬局では、腸で吸収されやすい工夫で特許を持った商品や、1日1回タイプの続けやすい商品も取り扱っておりますので、気になる方はご相談下さい。
腸内環境を整えて、外見も中身も若々しく元気な毎日を過ごしていきましょう:)


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