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毎月更新予定なのに、先月は忘れちゃってすいませんでした。
さて、今回は月経前症候群です。

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この病気の定義は、意外と曖昧でして、抑うつ・イライラ等の精神的な症状や
頭痛・腹部膨満感等の身体的な症状が、月経前の5日間以内に起こり
尚且つ、過去の月経において
三回以上連続で発生していることが、一応要件となっています。
で、月経前ですから、月経が始まると症状は治まり
月経後12日間(諸説あり)は症状がみられない事が前提となります。

一般的にはエストロゲンという
女性ホルモンの分泌異常が原因と言われていて
実際にエストロゲンの作用を抑制するために
プロゲステロンという女性ホルモンを投与することで
改善すると言われていますが
実のところ、このホルモン療法の科学的根拠は
イマイチだとも言われています。
他にもSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)という
鬱のお薬等を使ったりもしますが
これまた科学的根拠は明確ではないとされていまして
実際の現場では
殆ど科学的根拠の無い治療が展開されているという状況です。

つまり・・・
こういう時こそ、漢方薬や鍼灸の出番です♪

もちろん、漢方や鍼灸も科学的根拠は明確ではありませんが
2000年以上の歴史の中で
このようなケースに対応する術が、ある程度確立されていて
尚且つ、歴史の実績があるという点は
漢方薬や鍼灸の最も誇れる点です。

何より!
ホルモン療法やSSRI等の薬物投与に比べると
副作用が起こる可能性は低く
鍼灸に至っては、薬ですら無いわけですから
副作用はまずありえないわけですから
同じ科学的根拠が無い状況であれば
より安全である方が良いと思います。

病院に行ってもなかなか治らない。
副作用が怖いという方は
是非漢方や鍼灸をお試しください♪

(参考文献)
2009年12月 婦人科疾患の診断・治療・管理(日本産婦人科学会)
American College of Obstetricians and Gynecologists(米国産婦人科学会) PMS 診断基準など



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