お気に入りのルームフレグランスをみつけるには
										
											
 型にはまった「香道」は別として、祭神では【III.香道】の最後の項目「香の種類」でもお示ししたように色々な商品が出ています。
										更にこれに香りの種類を加味したら無限の可能性があり、前述の希望を叶えるのはやさしい事でしょう。もっと乱暴な手法としては、二種の商品を一緒に使っても香りのバラエティは非常に広がるといっても良いでしょう。
										更に、ご自身で作った「練香(ネリコウ)」を加えれば皆様の感性(センス)によって、「香りに包まれた心地よい生活」を心からエンジョイできるものと思います。
										
										これらの香りを楽しむには、室温でそのまま使う方法と、熱を利用してかおりを絶たせる方法とがあります。
											
 室温で使うには、綺麗な袋に入れて紐で体に掛けたり、箪笥や机の引き出しの中に入れて香りを楽しむ「香袋」、小さな和紙に包んで手紙に忍ばせる「文香」、綺麗な紐細工に入れて室内を飾り同時に香りを楽しむ「訶黎勒(カリロク)」等の他、香木を小さな仏像などに彫って楽しむ(木屑は勿論それで楽しめます)人もおられます。