『あーだ・こうだの笑薬学のすゝめ』笑涯学習でがっちり健康長寿 『あーだ・こうだの笑薬学のすゝめ』笑涯学習でがっちり健康長寿

笑いに勝る良薬なし まさに笑薬しょうやく
ゆうちょなことを言ってないで貯筋ちょきん

一笑一若いっしょういちじゃく」笑うことは若さの秘訣、愛想笑いでも免疫力は上がります。
老いてからの「貯金」などと「悠長ゆうちょ」なことを言ってないで、若さ・健康長寿のための「貯筋ちょきん」で、「不老腸寿ふろうちょうじゅ」を目指しましょう。
傷ついてからのリハビリも大事ですが、元気なうちからの「パワー・リハビリ・未病」はさらに大事です。
大いに笑って「腹筋」を鍛えていただく「笑涯しょうがい学習」を願う次第であります。


「笑いが病気を治す」。とりあえず「笑いは病気の予防・改善につながります」。
まさに「安い笑薬しょうやく」であります。
生薬しょうやく(動植物の薬用とする部分。細胞内容物、分泌物、抽出物または鉱物など)」無くして「漢方」ならず。
笑薬しょうやく」無くして「健康」ならず。
医者が出すのは「処方箋」、私が出せるのは「笑方箋しょうほうせん」です。

「処方箋」か「笑方箋しょうほうせん」か

笑いが、ストレス解消や、がんの予防・治療に効果があると、各方面で科学的に実証されております。
「ほとんど笑わない人」では、1年後の認知機能の低下が大きいという調査結果も出ており、多くの医療機関や介護施設で、患者さんや利用者に漫才・落語を鑑賞してもらう試みがなされております(もちろん、おもしろいことが大前提です)。その実績報告から、落語家になられた医師は何人もおられます(「桂前治」中島英雄先生、「立川らく朝」福澤恒利先生… ケーシー高峰氏は医者の家系であるが、中途より医事漫談へ)。

私は薬剤師で、大学では、薬用植物園専任教官として、生薬学・漢方医療学の専門家でしたが、教壇(教団ではありません)に立って学生に講義するばかりで、現場で調剤業務を職としたことがありません。どこでも誰とでも、世代・職種を超えて「あーだ・こうだの笑方箋」が出せる生薬・漢方医療学を目指し、市民とのつながりを求め、吉田兼好法師ならぬ「健康奉仕」とばかりに、40歳以降、毎月市民講座、公民館活動(公務員なので日曜・休祭日)に精を出すようになりました。

私の健康奉仕のモットーは
「徒然なるままに 日ぐらし 薬園の中の草に向かひて 心に移り行く よしなし事を そこはかとなく 思い浮かべれば 草思草愛そうしそうあい百笑一喜ひゃくしょういっき 老化防止におもうこと 廊下(老化)は走らない、は 笑学校しょうがっこうからの教えなり」です。

会場で一番気難しそうな人をターゲットに、笑顔にしたら万歳です。
それでも顔が崩れない人(今まで経験はありませんが)には、鏡で自顔を見て微笑んでもらうようお願いしております。
(「笑え」だなんて失礼な。破顔一生ではありません。破顔一笑です)
さてさて、ここまで笑えましたか? 皆様方の健康度判定をさせて頂きます。

声を出して腹から笑った人 「100点」
声を出して笑った人 「80点」
お付き合いで笑った人 「60点」
とてもばかばかしくて笑ってしまった人 「点」。私の笑学校では合格点です。
誰がこんな「講師」を選んだと、怒っておられる人は、和田アキ子の「笑って許して」、
  キャンディーズの「微笑み返し」をお願いします。

健康寿命を伸ばすのに、なぜに「貯筋ちょきん」「腸寿ちょうじゅ」「パワー・リハビリ」「未病」が重要な要素になるかは、追い追い語らせていただきます(老い老い詐欺ではありません)。

大阪府大東市の70歳以上の住民参加で「笑い体操」を組み入れた結果、月々の医療費が、31,960円/月 → 24,608円と実に23%も減少し、通院日数も8% 減少。
そして参加者は現在減るどころか半年で倍増した
と報告されております。
楽しいリハビリ・筋トレ・ダイエットなどは、どれも長続きするようです。
たとえ財布に入らなくても、出費をしないことも「貯金」です。

「笑う門には来る」
「笑う門にはシワ寄せ来る」
「笑う門には幸せ来る」

「笑う門には来る」と言います。 一方、「笑う門にはシワ寄せ来る」とも言われますが、「笑う門には幸せ来る」と思いなおして、一笑にふされ、一生すまで続けさせていただくつもりでおります。

略歴
厚生省国立衛生試験所 生薬部
元 広島大学 薬学部 准教授・薬用植物園園長
元 安田女子大学 薬学部 教授・薬用植物園園長
元 広島国際大学 薬学部 教授・薬用植物園園長
元 広島国際大学 医療栄養学部 教授
内閣府地域活性化伝道師

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