セロリとひじきのハンバーグ・にんじんともやしのナムル添え

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池田哲子先生

ストレスが多くて目が充血したり頭が痛くなる方に。

材料

■2人分

ハンバーグ

  • 合い挽き肉 200g
  • セロリ 1本
  • ひじき 3g
  • 松の実 10g
  • たまご 1個
  • パン粉 1/4カップ
  • 牛乳 大さじ2
  • ナツメグ 適量
  • 塩こしょう 適量
  • ☆ 赤ワイン 80cc
  • ☆ ソース 大さじ2
  • ☆ ケチャップ 大さじ2
  • ☆ しょうゆ 小さじ1/2
  • ☆ 砂糖 小さじ1/2
  • ☆ バター 小さじ1/2

にんじんともやしのナムル

  • にんじん 1/2本
  • 緑豆もやし 1/2袋
  • ★ ごま油 大さじ1
  • ★ しょうゆ 大さじ1/2
  • ★ 塩こしょう 少々
Recipe Image セロリとひじきのハンバーグ・にんじんともやしのナムル添え

作り方

1

【準備】
パン粉に牛乳を加えて、ふやかしておく。

2

ひじきは水で戻しておく。

3

【ハンバーグ】
セロリを細かく切り、ひき肉、ひじき、松の実、卵、パン粉、ナツメグ、塩こしょうを入れて練る。


4

ハンバーグの形にまとめて、フライパンにサラダ油をひき、強火でフライパンを温めてから片面を1分焼く。

5

裏返したら中火にして2分焼き、ハンバーグがつかるくらいまでお湯を入れ、蓋をして蒸し焼きにする。

6

お湯がなくなったらハンバーグを取り出し、ハンバーグを焼いたフライパンに☆を入れて煮立たせる。


7

【にんじんともやしのナムル】
にんじんを千切りにし、もやしのひげをとっておく。

8

お湯を沸かしてにんじんをゆで、約1分後に洗ったもやしを加えて一緒にゆでる。

9

ざるにあげ、水気をきり、ボウルに入れて★の調味料を加えて和える。


食材の持つ働き

  • セロリ:
    体にこもった余分な熱をとり、頭に昇った気を降ろします。
    ストレスから来る頭痛や血圧上昇などを改善します。
    セロリの香りは、ストレスによる不安や緊張などを和らげるので、考え事をして眠れない方にもお勧めです。
  • ひじき:
    血を補い、貧血、抜け毛、乾燥肌などを改善します。
    血行を良くし、水分代謝を高めるので、しこり、痛み、しびれ、むくみなどでお悩みの方にもお勧めです。
    ただし、体を冷やす食物なので、冷え症の方が毎日大量に摂るのは控えましょう。
  • 松の実:
    体の中を潤わせる働きがあり、特に髪のトラブルを改善してくれます。
    免疫力を高める働きもあり、加齢による気力や抵抗力の衰えにもお勧めです。
    空咳、コロコロ便、肌やつめの乾燥なども改善します。
  • にんじん:
    全身を潤わせている「血」を補い、貧血や目の疲れ・ドライアイなどを改善します。
    消化吸収システムの働きを高めるので、食欲不振、下痢、便秘などでお悩みの方にもお勧めです。
  • 緑豆もやし:
    体の中にこもった余分な熱をとって、解毒する働きがあります。
    暑気あたり、のどの渇き、お小水の出渋りなどを改善してくれます。
    また、解酒の作用があるので、二日酔いのときにもお勧めです。

漢方ミニ知識

【ニクズク(ナツメグ)】

ニクズク科のニクズク Myristica fragrans は東インド諸島(香料諸島)原産で雌雄異株の常緑高木です。
やや洋梨型をして下垂する果実が成熟すると橙黄色となります。溝に沿って果皮が2つに割れ、内部には1個の種子が入っており、火炎状で鮮明な赤色をした仮種皮に包まれています。
褐色をしている種子を、虫害を防ぐために石灰液に浸漬してから、乾燥させたものが生薬の肉豆蔲(にくずく)で、英名をnutmeg(ナツメグ)と呼びます。また赤色の仮種皮を乾燥したものが肉豆蔲花(にくずくか、英名:mace、メース)です。
これらの生薬には camphene, pinene などを含む多量の精油、myristic acid を主とした脂肪油が含まれており、特有の強い香気と風味を持っています。食欲不振、鼓腸、腹部膨満感など胃腸機能が衰弱したときの芳香性健胃薬として、また冷えによる下痢などの止瀉剤として1.5~4g/日を煎じて使います。
人参、白朮、芍薬などと共に配合した漢方処方の養臓湯(ようぞうとう)に下痢や、胃腸を丈夫にする目的で用いられます。
ニクズクを粉末としたものが香辛料のナツメグで、食品の臭い取りとしてハンバーグ、ミートローフなどに多く用いられるほか、ピクルス、ケチャップ、ソース、プリンなどの着色料にも使われます。
多量(約10g以上)のナツメグは有毒とされ、痙攣、幻覚、肝臓障害を起こすことがありますから注意が必要です。(解説:二階堂 保先生)

【緑豆(りょくとう)】

マメ科のヤエナリ Vigna radiata の種子がリョクトウ(緑豆)です。ヤエナリはインド原産の1年草で縄文時代に我が国に渡来しました。八重生、青小豆の別名もあり、葉は3枚の小葉からなる複葉で、淡黄色の花が咲きます。結実して中に10~15個の種子、すなわち緑豆ができます。
日本ではほとんどのものがモヤシ原料の種子とされますが、中国では春雨の原料や甘い餡、粥、天津煎餅のような料理の材料とされています。
春雨は禅宗の精進料理である普茶料理の材料として鎌倉時代に中国から伝来した乾麺の1種です。小麦で作られる麺よりも低カロリーのインスタント食品として扱われる事が多く、緑豆のデンプンを熱湯で練った糊にデンプンと湯を加えながら練り上げて生地を作り、これを1mm位の穴から熱湯中に押し出し煮沸、水冷後に凍結させ、さらに天日乾燥して作られます。日本の春雨はジャガイモやサツマイモのデンプンを用いて作りますが、緑豆からの春雨の方がジャガイモなどからのものより強く、煮くずれしません。
成分としては食物繊維、カリウム、鉄、ビタミンB1、カルシウムなどが知られており、癌、動脈硬化、糖尿病、高血圧の予防、疲労回復、貧血の改善などに役立つとされています。また漢方薬として解熱、解毒、消炎の目的で使われます。(解説:二階堂 保先生)

【胡芹・芹菜(せろりー)】

セリ科のセルリー Apium graveolens var. dulce はヨーロッパ原産で古代エジプト時代から薬用として栽培され、江戸末期に我が国に渡来した、英名をCeleryと呼ぶものです。全草に芳香があり、白い小花を球状(複散形花序)に付けます。茎より葉に栄養が多く生食、サラダ、スープ、煮物、炒め物などにします。また、葉は切ったチーズの保存に利用されます。成分としてミネラル、アミノ酸や精油などを含み、便秘、高血圧、食欲不振や肝臓などに良いとされています。ヨーロッパでは古くから男性の強精薬として知られており、中国では高血圧、頭痛、目の充血や血尿に用います。また浴湯料として保温、疲労回復、腰痛などに効果があるとして用いられます。(解説:二階堂 保先生)
>> セロリについて、さらに詳しく

【その他のミニ知識】

胡椒(こしょう)人参(にんじん)松の実(まつのみ)

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レシピ提供 池田哲子先生

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