セロリとイカのさわやかマリネ

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池田哲子先生

眠りが浅かったり、夢を見たり、肌や髪が乾燥する方に。

材料

■2人分

  • イカ 1杯
  • セロリ 1/3本
  • にんじん 1/3本
  • 玉ねぎ 小1個
  • アーモンド(砕いたもの) 大さじ2
  • 松の実 大さじ1
  • レモン 1/2個
  • クコの実 適量

マリネ液

  • 砂糖 小さじ1/2
  • 白ワインビネガー 大さじ1
  • オリーブ油 大さじ1
  • 塩こしょう 少々
  • レモン汁 小さじ1
Recipe Image セロリとイカのさわやかマリネ

作り方

1

イカの処理をして、5ミリ幅の輪切りにして、さっと茹でて冷ましておく。

2

セロリ、にんじんを3~4センチ長さの細切りにする。

3

玉ねぎは薄切りにして、水にさらしておく。


4

レモンは食べやすい大きさの薄切りにしておく。

5

マリネ液の材料を混ぜる。

6

5.に1.~4.と松の実、砕いたアーモンド、クコの実を入れて混ぜる。


食材の持つ働き

  • イカ:
    体力を回復し、体に必要な潤いを補ってくれます。
    月経不順やおりものなども改善してくれます。
  • セロリ:
    体にこもった余分な熱をとり、頭に昇った気を降ろします。
    ストレスから来る頭痛や血圧上昇などを改善します。
    セロリの香りは、ストレスによる不安や緊張などを和らげるので、考え事をして眠れない方にもお勧めです。
  • にんじん:
    全身を潤わせている「血」を補い、貧血や目の疲れ・ドライアイなどを改善します。
    消化吸収システムの働きを高めるので、食欲不振、下痢、便秘などでお悩みの方にもお勧めです。
  • アーモンド:
    消化不良や便秘を改善し、体に必要な潤いを補います。
    特に肺の潤いを補うので、咳を止める作用があります。
    気持ちを落ち着かせる働きもあります。
  • 松の実:
    体の中を潤わせる働きがあり、特に髪のトラブルを改善してくれます。
    免疫力を高める働きもあり、加齢による気力や抵抗力の衰えにもお勧めです。
    空咳、コロコロ便、肌やつめの乾燥なども改善します。
  • レモン:
    のどの渇きを抑えて熱などで失った体に必要な水分を補ってくれます。
    食欲不振も改善するので、暑気あたりなどにもおすすめです。
  • クコの実:
    血のコントロールをしている肝と、パワーの源となる腎を補って、血と潤いを与えて、目のトラブルを改善してくれます。

漢方ミニ知識

【アーモンド(あーもんど)】

バラ科のアメンドウ又はヘントウ Prunus amygdalus はイランから中央アジア方面原産の常緑小高木で、現在アメリカ、カリフォルニア州が最大の栽培産地です。
果肉と種子を除いた仁をアーモンドと呼んで食用とします。
モモの葉に似た葉が出る前に、やはりモモに似た淡紅色~白色の花を咲かせます。夏に果実が熟しても自然落下することはなく、ツリー・シェイカーと呼ばれる機械で木を揺すって収穫します。果実の果肉は薄く、果汁もないので食用にはならず、赤褐色の種皮をむいて得た黄白色の子葉からなる仁を炒ったり揚げたりして食用とします。そのまま塩味を付けて食べたり、スライスや粉末にしたものを料理や菓子の材料として用います。
この植物には2種類の成分変種が知られており、仁に苦味のある Prunus amygdalus var. amara と、甘味のある Prunus amygdalus var. dulcis があります。前者の種子は苦扁桃(bitter almond)と言われ、後者の種子は甘扁桃(sweet almond)と言われており、食用とされるのは甘扁桃の方で、抗酸化作用のあるビタミンEが食品中で最も多く含まれています。さらに亜鉛、マグネシウム、カリウム、鉄などのミネラルが多く含まれ、また食物繊維も含んでおり整腸作用もあり、旧約聖書にも記されていて、その効用は紀元前から知られています。
苦扁桃には青酸化合物であるアミグダリンが含まれており、鎭咳、鎮痙作用を持った杏仁、桃仁などと同様に薬用とされます。(解説:二階堂 保先生)

【オリーブ(おりーぶ)】

モクセイ科のオリーブノキ Olea europaea は地中海地方原産の落葉高木で、ヨーロッパでは紀元前3000年頃から栽培され、日本では1874年(明治43年)にイタリアから小豆島へ持ち込まれました。
初夏には芳香のある小さい黄白色の花が咲き、果実はほぼ円形の緑色をして、中に種子を有し、熟すと黄色から紫黒色となります。果肉はとても渋く、生食には不適で一口噛むと口中が痺れ、味覚も低下します。ただ、アルカリ処理、塩蔵で特有の香りが出て美味となります。未熟で緑~黄色の果実をグリーンオリーブと呼び、紅紫色に完熟した果実はライブオリーブと呼んで、いずれも食欲増進のための食用とします。グリーンオリーブはヨーロッパで、ライブオリーブはアメリカで好まれて食べられています。
果肉と種子から採取した油がオリーブ油で、良質の食用油としてドレッシング、揚げ物、マヨネーズや天ぷら油などに利用されます。成分として果実からは脂肪油のオリーブ油が得られ、この油はオレイン酸を約75%、リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸などのグリセリドで構成されています。その他、マンニトール、ステロール類、イリドイド配糖体などが含有されています。
葉は血圧降下作用のあるハーブとしてヨーロッパでは使われています。
オリーブ油は常温で液体の不乾性油で栄養分も豊富です。温湯と共に飲めば便秘にも有効で、炎症や痒みなどには温めて塗布して用いられます。また美肌効果も知られており美容の分野でも注目を集めています。オリーブ油を主たるエネルギー源としている地中海型食生活により循環器系疾患のリスクが軽減される可能性も知られています。さらに「オリブ油」の名称で日本薬局方にも収載され、注射薬溶剤、軟膏基剤、皮膚塗布用、擦剤、浣腸剤等の原料に用いられています。(解説:二階堂 保先生)
>> オリーブノキについて、さらに詳しく

【その他のミニ知識】

枸杞子(くこし) ・胡芹・芹菜(せろりー) ・玉葱(たまねぎ) ・人参(にんじん) ・檸檬(れもん)

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