きぐすり.com は、漢方薬、女性の健康、サプリメント、ハーブの情報を専門家がやさしく解説しています。
ハーバル・ライフ
ハーブで季節を楽しむ
ハーブの寄せ植え(キッチンハーブ)とは?
キッチンで使えるハーブを寄せ植えして置いておけば、とっても便利。
季節によって色々楽しめて、新鮮で安全なハーブが、いつでも料理に使えます。
室内に緑を育てることで、植物のエネルギーをいつでも感じながら、生活できますよ。
今回は、よくキッチンで使われるハーブの寄せ植えをご紹介します。
用意するもの
- お好きな苗(今回紹介する苗は、スイスチャード、チャービル、バジル)
- 土:赤玉土5、腐葉土3、ピートモス1、パーライト1
- 鉢底石 少々
- その他、鉢、じょうろ、スコップ、軍手、新聞紙など
作り方
苗を用意します。
イキイキした苗で収穫しやすい苗を、選びましょう。
花の蕾がついていないものをオススメします。
鉢底に網を入れて鉢底石を入れます。
-
- ▲鉢底石は水はけを良くして根腐れ防止し、虫の侵入を防ぎます。
赤玉土5、腐葉土3、ピートモス1、パーライト1を混ぜ合わせた土を作ります。
-
- ▲すぐに使える、配合された土も販売されています。
作り方3で作った土を鉢に入れます。
苗を、植える場所においた後、土を入れます。
土をたくさん入れた後、お水をたっぷりあげましょう。出来上がり。
収穫
使いたい時に収穫しましょう。
どの植物も、若い葉の部分を、外からハサミで切り取って使いましょう。
- スイスチャード
- 暑さ、寒さに強く、ほぼ通年栽培することができます。品種によって赤・緑などの色があり、目にも楽しいハーブです。寄せ植えを作る際には、葉がかたくならないように、花の芽を摘んでしまうことが多いので、どうしても地味になってしまいます。そんな時には、このハーブを使いましょう。扱いやすく、食しても美味しいので、近年人気があります。
- チャービル
- 食卓に緑色が少ないと感じたら、チャービルを少しずつ摘み取って、お料理に使いましょう。セルフィーユとも言い、フランス料理によく使われるハーブです。 サラダにスープに。卵料理との相性がいいのでオムレツなど、さらっと、最後にふりかけても良いです。加熱すると風味が飛んでしまうので注意が必要です。ハーブバターや、ハーブチーズカナッペにしても、葉が柔らかいので口の中でモサモサせず、おいしいですよ。
- バジル
- 夏のイメージが強いバジルも、花芽をとって手入れすれば秋まで頂けます。どんどん、切って育てることで、新鮮な若い葉が楽しめます。熱をかけると、葉の緑が黒くなるので、料理が出来上がってから、置くようにしましょう。ぴかっと光ったきれいな緑色が楽しめます。味も香りが強いので、あまり沢山使わずに、少しずつ使うことをオススメします。トマトとの相性は抜群です。
ハーブの寄せ植え(ハーブティー)
- 自分でハーブを育てましょう。
- きぐすり.comオススメの場所をご紹介!
|
コメント
使いたい時に手を伸ばせば届く範囲に鉢を置くのがベスト。
キッチンの窓際などで、太陽の光を当てて下さい。
今回の鉢の場合は、水遣りの際に、鉢の上にかぶせている布をとって、屋外でたっぷりあげて下さい。 室内に持って入る時には布をかぶせると、水が漏れないので便利です。
4月頃にハーブの寄せ植えを作り、10月ころまで楽しめます。
スイスチャードは冬を越すことができますが、チャービルとバジルは難しいでしょう。