52歳の商店経営の女性。
わざわざ、隣県より、車でらい局された。
手・掌部に乾燥・紅班・落屑を伴った皮疹ができて
10年来になり、半年前に脱ステを始めたところ、
症状がさらに、悪化し、またステロイドは使いたくない
ので、ネットをみてらい局する。
このような状態に、皮炎湯加減の煎じ薬をつかうが
4週間で、かえって悪くなってきたとのこと。
抗炎症を黄連解毒湯(おうれんげどくとう)に変え、
さらに、免疫力をあげるため、六味地黄丸を加えた
ところ、2週間で患部の炎症が落ち着き、4週間程度
で、痂皮が残るまでによくなった。
効果のない薬は、だらだら飲まないで、すぐ変えた
がほうがよいことが多いようです。
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