以前より感じていたが、去年、身体が冷えるので体温を測ると
36℃を切るようなことが多くなった。

そんな時に、顔面に紅班と吹き出物が出来て、皮膚科に受診すると
油症との診断?で、塗薬をもらい治療すると、吹き出物は治まった
が、今度は唇が紅く腫れだして、恐ろしくなり治療を止めてしまった。

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現在、食欲は正常だが、心下の痞えがあり、吐き気・胸やけもある。
現在は皮ふ・胃の治療はせず、カイロを背中のいれているだけ。
胃虚寒症につかう呉茱萸湯にストレスの肝気鬱結症につかう
四逆散を兼用して、症状に対応すると。
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2週間の服用で、あれほどつらかった胃の症状がピタリと止まった。
ところが、漢方薬がなくなり、そのまま様子をみていたところ、
今度は胃の状態がよくないと、背中の胃の後ろ側に吹き出物ができ
るようになった。あわてて、同じ漢方薬を飲むと、数日で胃の症状
は無論のこと、胃裏の吹き出物も枯れて治ってしまった

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今回のケースは、皮膚病直接の漢方薬ではないのに、吹き出物が
治ってしまいました。勉強になります。
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