
3週間前に、発熱・咽喉痛・悪寒を伴う風邪をひいてが、すぐに風邪薬の服用などもせずにいたところ、翌日、咳で軽い呼吸困難のような症状が出始め、あわてて、近所の内科に受診した。

診察の結果、消炎鎮痛剤・咳止め・去たん薬・抗生剤のセットがでてきたが、1週間飲んだが好転しないうちに、ステロイドの内服をだされて、怖くなりらい局された。

熱・悪寒はなく、咳が特に就寝時、とこに横になると、痰を伴った咳がでる、横になって横隔膜が上がり、肺活量が減るためと思われた。
この状態に、亜急性の痰を伴った咳につかい、また軽い喘息にも応用される、
小青竜湯+麻杏甘石湯エキス剤の併用を飲んでもらうと、就寝時の痰はでなくなるが、口内が乾燥し、咽喉の痛み、痰のでない咳が連続的にでるようになる。
肺陰虚の症状をていしてきたので、養陰清肺湯(よういんせいはいとう)のエキス丸剤にかえると、すぐ翌日に効果がでて、5日ほどの服用で治ってしまった。

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咳の漢方薬もいろいろあります。咳の仕方や他の症状も参考にしてきめましょう。

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