先週に漢方薬の勉強会、久しぶりに参加したお題が
飽食がもたらす漢方の病態・・です。生理不調や一部の不妊や不育症との関連をわかりやすく、説明していただきました。
以上のような婦人科・産科系の病気ばかりでなく、皮膚病などにも関係があると感じています。皮膚病はとかく、他の病気とは違い、自分の病気に対して危機感がないというか、切迫感がうすいようです。
皮膚病、とくにアトピーは、生活上の注意が、治療に大きく作用します。
早く起きて、早く寝る。食事時間はきちんと、腹八分目で食べる。外食は基本しない。運動不足にならないように。
これが守れないようなら、特に漢方薬のようにスローな治療には向かない・効かないと考えてよいと思います。
また、患者さんが精神的に、自立できていないかたが多いように感じます。まわりの過保護ぶりも気になり、家族も注意し、対処したほうがよいかと。

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