さて、神経と皮膚の関係は、思っている以上密接なようです。

アトピーや慢性の皮膚病のかたの中には、心理てきな治療が必要なかたが、増えてき
た感じがあります。

皮膚状態の異常(炎症・紅班・乾燥・落屑・痒み)を治すだけではなく、こころの問題の解
決をはかることが、根本の治療になりうることが多いと思われる症例にぶつかります。
ですから、アトピー治療のなかには、抗精神的な目的の漢方薬が必要なケースがあり
ます。
抑肝散(よっかんさん)や加味帰脾湯、甘麦大棗湯、柴胡加竜骨牡蠣湯などが利用さ
れています。
ストレスで、悪化するかたには、必要な漢方薬ですよ。

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