それに、特に3月に入ってから、風邪の症状が軽いのか、重いのかわからないケースが増えてきています。
まず、悪寒はほとんどなく、熱は微熱程度、咽喉に不快感があり、後鼻漏を訴える人が多く、軽い鼻水と鼻つまりがあるようです。
便通や、食欲にはあまり異常がみわたりません。

定番の漢方風邪薬の葛根湯、麻黄湯(インフルエンザ定番の漢方薬)、柴胡桂枝湯、などの悪寒のある風寒型の風邪ではなく、風熱型(悪寒を伴わない)の風邪のようです。
おのおのの症状にもよりますが、荊防排毒散、や銀翹解毒散の適応が多いようです。
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風邪症状の改善は漢方薬の得意とするところです。
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