
43歳の独身の会社員。小柄・やせ型
当薬局でアトピー症状を漢方薬で治していた・このたび、以前から不快の思っていた。会陰部の鈍痛がひどく。尿の近くなり、仕事にも困ることが出てきた。1ヶ月間新薬を飲んできたが、効果がでないので、漢方薬を思い出し、相談をうける。
症状は、下腹部特に会陰部の鈍痛、また排尿後の10分くらい続く痛みがつらい。

下腹部・陰部の炎症性疾患に使われる竜胆写肝湯(りゅうたんしゃかんとう)に下腹部のうっ血をとる騰竜湯(とうりゅうとう)を合わせて、仕事の関係でエキス剤にしてのんでいただく。さすがにすぐ効果は出なかったが、1ヶ月ほどの服用で、痛みは半減し、3ヶ月ほど断続的にではあるが、飲み続けた結果、会陰部の不快感も痛みも改善した。
検査ははじめから、異常値はでていないので、症状で判断するしかないようです。

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