山芋とかぼちゃの薬膳ソテー

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池田哲子先生

肌が乾燥したり、空咳が出たり、コロコロ便だったり、胃腸の弱いお疲れ気味の方に。

材料

■4人分

  • かぼちゃ(種とわたを抜いたもの) 300g
  • 山芋 300g
  • ナツメ(種なし) 12~15個
  • はちみつ 大さじ4
  • バター 少々
  • 油 適量
  • 黒胡麻 適量
  • クコの実 大さじ2
Recipe Image 山芋とかぼちゃの薬膳ソテー

作り方

1

ナツメは30分ぐらい水で戻す。 (種があるときは取っておく)

クコの実は少量の水で戻しておく。

2

山芋とかぼちゃを乱切りにして、少し蒸すか、ラップをしてレンジで温めておく。

3

山芋、かぼちゃの順に170度の油でさっと揚げる。


4

フライパンにバターを入れて馴染ませ、はちみつを入れて少し炒める。

5

4.に3.を入れて、水を切ったナツメを加えてからめる。

6

水を切ったクコの実と黒胡麻をトッピングする。


食材の持つ働き

  • 山芋:
    腎を強くして体を温めて元気を付け、疲労や倦怠感や空咳を改善し、消化促進をします。
  • かぼちゃ:
    胃弱の調子を整えて元気を作り、疲労を回復します。
  • はちみつ:
    肺と胃の調子を整えて潤い不足を改善し、空咳や便秘や乾燥肌、疲労を改善します。
  • ナツメ:
    胃腸の調子を整えて消化吸収を高め、疲労や食欲不振を改善します。
  • 黒胡麻:
    腎を強くし、足腰の衰えや低音で続く耳鳴りや白髪を改善し、老化のスピードを緩めます。
  • クコの実:
    血と潤いを作り、貧血やふらつき、ドライアイなどを改善します。

ワンポイントアドバイス

潤いを与えるものが多いので、下痢気味の方の多量摂取は控えて下さい。

漢方ミニ知識

【南瓜(かぼちゃ)】

【山薬(やまのいも)】

【胡麻(ごま)】

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