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 きのうは『良い血液』の条件として『きれいに&たっぷり&巡り良く』を挙げましたが、『良くない血液』は簡単に言えばこの逆です。つまり『どろどろ&足りない&巡り悪い』。このような状態が続くと、血液がどろどろになり、からだをうまく循環しなくなる症状につながると言われています。この症状を東洋医学の言葉で『お血』と言います。
 良くない血液の条件、一つ目の『どろどろ』とは、文字通り粘性が高い(すなわち水分の少ない)ということです。これは以前にも説明しました(今日の一言(6月11日)リンク )。 発汗時の水分補給が不十分だと、血液中の水分量が不足してしまったり、汗を適切にかく習慣がないと、血液に老廃物質が溜まりやすくなることが影響します。これは夏場に特に注意が必要ですね。また体質的なものでは、からだが持っている細胞を潤す力が低いためにからだが乾き、血液もどろどろになってしまう、といったことが挙げられます。このような体質を持つ人は、肌が乾燥しやすい、口やのどが渇きやすい、のぼせやすい、水を飲みたがるなどの症状が見られる場合が多いでうす。東洋医学的には『陰虚お血』。陰とは体内の水液の事です。

 続きはまた明日。 


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