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 関節の軟骨を形成している成分はグルコサミンとコンドロイチン(二つは合わさってプロテオグリカンという成分を形成します)とコラーゲンとヒアルロン酸(水)です。つまりプロテオグリカンとコラーゲンで軟骨の柔軟さや密度が決まり、ヒアルロン酸で軟骨内に保持される水分量が決まると言えます。ここで注目したいのがプロテオグリカンとコラーゲンの大きさの違いです。というのも、プロテオグリカンに比べてコラーゲンははるかに大きいです。コラーゲンは軟骨の骨組みを形成しており、プロテオグリカンはその隙間を埋めるとともに軟骨内に水分を保持します(プロテオグリカンを構成するコンドロイチンは水分保持に優れた成分です)。木に例えるとわかりやすいと思います。一本の木の幹や枝をコラーゲンやヒアルロン酸が形成し、プロテオグリカンがその枝についている葉を形成しています。
 ちなみに肌の深い部分の層(真皮層)もプロテオグリカンとコラーゲンとヒアルロン酸(水)からできています。これは軟骨を形成している成分と全く同じですね。厳密に言えば、肌を構成するコラーゲンはⅠ型、軟骨を形成するコラーゲンはⅡ型とされています。
 口からこれらの成分を摂取した場合、成分は散骨にも、肌にも使われます。なので軟骨を養うことは肌を養うことと同じと言えるわけです。


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