・汗をかきやすい
・あせも、水虫によく悩む
・じゅくじゅくとした湿疹が生じやすい
このような症状を抱える方は、体液の通り道である皮膚や肌肉に過剰な水分が停滞した状態。
漢方医学では、肺は「水道を通調する臓器」として位置づけられます。水道とは水分が体内を巡る現象を指し、通調とはその巡りを適切に調整することを意味しますが、口から飲食物を介して胃にもたらされた水は、この肺の作用によって体表及び全身に配布されていきます。また肺と体表は関係が強く、発汗やの調節は肺の特徴的な作用ともいえるでしょう。
そして漢方では、この発汗をはじめとして、鼻水や唾、涎、代謝水など、分泌物に関わるトラブルは肺の働きと結びつけて考えます。 そして特に、痰が出やすくなる、汗が出ない、むくむなど、皮膚や呼吸器に関わる症状は肺の変調によるものとしてとらえます。
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