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健康の利きが悪いという状態には、いくつか挙げられると思いますが、
その一つには

眼の利きが悪い
耳の利きが衰えた
足が利きにくくなった

というような、年を重ねることで現れるものがあります。
多くは、年のせいで済ませたり、諦めてしまっている類を指しますが、
字の通り「利き」が悪いので、それ自体は病気という範疇には入りにくいですよね。
けれども、もう少し詳しく見ていくと、
年相応に利きが悪いのは病気ではありませんが、
急激に利きが悪くなってしまうとか
年相応よりも利きが悪いというのは、
病気としての側面も含んでいると思われます


同じような病を患っても治癒力の違いによって、
治療の効果やその後の回復に差が出ます。
その逆で、病気やストレスなどを患うほどに、
からだとか健康の利きは悪くなる傾向にあります。
俗にいう老け込むなどはその代表的で、
傾向がとても強い状態なのではないでしょうか。

こうして考えていくと、健康的と病的との違いは、
何某かの程度によるものと見立てることもできます。
もっとわかりやすく言えば、脅威になるかどうか。健康とか心身に対して。
例えば、今年の夏。かなり暑いですよね。最高気温36℃超えです。
この暑さはまぎれもなく病的でしょう。
ですが、そもそも夏は暑いものですから、
ある程度の暑さは然るべきで、その暑さを享受するのは健康的といえます。
冬の寒さも然り。年齢に伴う老いもまた然りです。
逆に、夏にも関わらず暑さを感じない、いたずらに遠ざける方が病的だと思うのです。


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