精を出す事と精をつける事。日々の健康は之の繰り返し。
寒い季節になると増えてくるのが、冷えに関する悩みですが、
果たして冷えは、精を出す事や精をつける事が疎かになって起こります。
寒いから冷える。
確かにその通りです。多かれ少なかれ冷えます。
ですが、それが全てという訳でもありません。
寒さは冷えを引き起こすきっかけでしかありませんから。
寒さによってどれだけ冷えるか、どれだけ大きな冷えを抱えるかは、
寒さを受け取る側の人間次第、その人の体質次第といえるでしょう。
即ち、精を出さなければ、からだは冷えやすくなるわけです。
そして、寒いという事と、温めるという事。
寒いから温めるのであって、寒さが転じて冷えとなれば、
温める事だけでは限界があります。
寒さへの対処法として、温めるという事が有効なわけで、
寒さが転じた冷えへの対処では、温める事に+αの行為が必要となるわけです。
温める+α
温める、熱を与えるというのは、言いかえればからだに精をつけるという事です。
そして+αという部分は、精を出す事に通じていきます。
寒い時期に限らず、一年中冷えに悩まされる人は、この+αの部分、
即ち精を出す事がうまく機能していないといえるでしょう。
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更新日: 2015/12/07 |