なったとき、健康診断でクレアチニンの値が2・5と判明しました。
本人の体格は中肉中背、やせ型で血圧がやや高く、血圧を下げ脂肪を減らす薬を
服用しています。便秘がちで便通は3日に1回程度。尿が近く夜間に3回ほど起きる
こともあるとのこと。
そこで、腎機能の低下を防ぐ黄耆(おうぎ)と 八味地黄丸(はちみじおうがん)を組
み合わせて煎じ薬で服用してもらいました。
飲み始めて半月後、体にかゆみが出てきたので、かゆみが起きないように黄耆を
晋耆(しんぎ)に変えて、さらに便通を改善し、腎機能の低下を防止する大黄(だいお
う)を加えて服用してもらいました。
1カ月後の検査では、クレアチニンが2・2になり、前回より0・5低下。同時に便秘も
解消。半年ほど続けて服用してもらいましたが、クレアチニンの数値は2以下に下が
らないので、低タンパク食に変えてもらったところ、数値が下がり始め、半年後の数値
は1・6に。3年後の現在は、1・5前後で安定しています。
このように、漢方薬で、かなりの効果を上げています。

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