中学生のころから、額を中心にニキビができ始め、市販のニキビ用の
外用薬や飲み薬(漢方薬)を服用してきました。
1年前に就職してから、症状が重くなり、膿(うみ)が出るようになりま
した。便秘きみで、生理不順があり、毎回生理痛がある。
現在の症状は、額・頬に大きな化膿性の吹き出物ができて、他の
顔の部分は小さな化膿した丘疹があります。
典型的な膿疱型熱毒症と考え、
十味敗毒湯合黄連解毒湯(じゅうみはいどくとうごう
おうれんげどくとう)をエキス剤で。
おうれんげどくとう)をエキス剤で。
1ヶ月後らい局したところ、吹き出物の状態は変わりませんでした。
次に考えたを、生理痛・便秘・吹き出物を考慮して、
内托散合桃核承気湯(ないたくさんごうとうかくじょう
きとう)に変え、今度は煎じ薬で。
1ヶ月後には、ほぼ化膿はなくなり、吹き出物の瘢痕が目立つように
なったので、
患部の瘢痕と肝班を桂枝茯苓丸加ヨクイニンの煎じ薬
で取り除きました。
で取り除きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
吹き出物は漢方薬が良く効果を上げることが多いようです。
Comments