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45歳の男性会社員。2年前に両足の裏に小さな水疱ができたので、市販の湿疹
の薬を塗ってみたが、変化がない。さらに水虫と思い治療してみたが良くならず、
その後、手にも水疱ができて掌蹠膿庖症(しょうせきのうほうしょう)と言われ、知
人からの紹介で来局

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越婢加朮湯をエキス剤にして服用し、外用には紫雲膏と太乙軟膏(たいつなんこう
)を使用。その後、桂枝茯苓丸加薏苡仁を服用し角質を除去した。

本人の症状は手掌に一部化膿した水疱があり、一部は乾燥して落屑(らくせつ)
がある。足にも多数の小さな水疱があり、多くの搔破痕(引っ掻き傷の痕やかさ
ぶた)が目立つ。

そこで内服薬は血熱熱毒型の皮疹と考えて消風散に越婢加朮湯(えっぴかじゅ
つとう)を。仕事をしている為、エキス剤にして服用し、患部の傷のあるところに
紫雲膏(しうんこう)を、その他の部分には太乙軟膏(たいつなんこう)を塗っ
て、就寝時にはガーゼで患部を保護することとした。

数週間後、手掌部は一時的に皮疹は悪化したが、その後徐々にきれいになっ
てきた。更に続けること数週間で水疱はほとんど出なくなったが、患部の角質が
瘢痕となって厚くなっているので、それを除去する目的で桂枝茯苓丸加薏苡仁(
けいしぶくりょうがんかよくいにん)を煎じ薬にして、半年程服用し肥厚を取り除
いた。

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 掌蹠膿庖症は漢方薬で、効果のある皮膚病のひとつです。


 

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