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慢性気管支炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

60歳の会社員の女性。

2年前から、軽い呼吸困難と喘鳴が夕方から夜半にかけて起こり、そ
の後咳が出て、気管支喘息と診断され、テオドール・インヘラーで、
治療を続けて、呼吸困難と喘鳴はほとんどなくなったが、今度は咳
のほうがひどくなり、せき止め薬をいろいろ変えながら、治療してい
ますが、今だ治らずに、現在になった。


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 本人の体格は小柄でやせ型。

現在の症状は、夕方特に咳がひどくなるとのこと。就寝するまで、強く
激しい咳が、5~8回連続で起こり、やがてやや粘った痰が出ると、し
ばらくは、症状から解放されるといいます。


 食欲や便通、血圧には異常がなく、舌は肥大で、歯痕があります。
 また症状は、夏は軽く、鼻炎症状が毎年春3,4月にでる。

長年の咳による肺気虚(はいききょ)とみて、補肺の麦門冬湯に、鎮
咳の麻杏甘石湯をエキス剤で服用し、今までの咳止めを止めてもら
いました。

 2週間で、咳の回数、程度が半分程度に減ったので、咽喉の過敏
 を取り除くために、麦門冬湯に半夏厚朴湯に変えて、咳に対する
 過敏を軽減していきました。


その後1ヶ月程度で、咳はほとんで出なくなりましたが、本人の希望
で、補肺薬の麦門冬湯だけを、冬の間に限り服用することにしました


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