抗癌剤や放射線治療時や、その後に白血球低下などで、治療困難な場合
に使ったり、治療後の免疫力の回復を図って、再発の予防に対処するこ
となどがあげられます。

実例として、55歳の女性。
胃癌から肺がんになり、抗ガン剤での治療では、食欲の低下・下痢
が続き、治療を中断して、放射線治療に移るも、今度は白・赤血球
とも、極端に低下して、やはり治療を中断して、相談にこられる。
まずは気血双補作用のある漢方薬の煎じ薬を、試すが胃が弱っていて、漢
方薬もうけつけない。分量の少ない牛黄製剤に変更したところ、この漢方
薬はなんとか、飲める。そこで続けること2週間で、なんとか血液検査も
回復して、放射線治療を再開し、漢方薬を飲み続けながら、最後まで、
治療をすることができた、その後は治療修了から、3年になるが再発を
みていない。
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漢方薬にも癌治療の一助になることが多く、新薬系のお薬が合わないかたは
併用されることをお薦めします。また治療後は積極てきに身体を動かすことが
肝要です。
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