10年前から、ステロイド剤の副作用で、顔面頬部・鼻先端部に
真っ赤な紅班ができて、悩んでいた。


現在、温度の変化(気温・室温)などで、赤くなる。また。毛孔
部が腫れて、患部全体が浮腫状に盛り上がることもある。
このような症状・状態に毛細血管拡張型のお血(オケツ)と
考え、この状態を改善する以下の煎じ薬をつくることとした。
桂枝茯苓丸合黄連解毒湯(けいしぶくりょうがんごう
おうれんげどくとう)
3週間、服用後には、ほぼ顔面の紅班は目立たなくなったが、
毛孔部の拡張はあまり変わらないので、漢方薬を
桂枝茯苓丸合通導散(けいしぶくりょうがんごうつう
どうさん)
に変更して、続けること半年間で、ほぼ、一見しただけでは患部
の異常はわからないようになり、活動ができるように喜んでいる。


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