
10代前半から、アトピーにて、時々皮膚科でお薬をもらっていた。
1年前から、漢方薬の服用で、経過はよい方向へむいていたが、3月に杉花粉が多い
日に外出していらい、悪化して、1ヶ月間、皮膚がよくならなかったが、
皮膚状態の変化を、詳細に観察してもらうと、月曜日や火曜は比較的よくなり、
土・日は、軟便傾向になると、同時に皮膚の状態も紅く、悪くなるという。
これは気虚(ストレス疲労)と考えられた。

そこで、脾気気虚(ひきききょ)・・胃腸機能の低下に伴う免疫力の弱り と考え
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の煎薬にして、のんでもらうことに
すると、2週間後には、便の状態が改善するとともに、顔の紅い皮疹はきれいになっ
てきた。
続けること、1ヶ月で、一見ではわからないくらいに、改善してしまった。
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腸内細菌の状態の如何で、皮膚を含む体調が変わるケースがあります。
ご配慮ください。便の状態も皮膚への影響があります。普段から注意しましょう。
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