
30年からの気管支喘息で、治療を続けてきた。しかし、2年前から今までのステロイド吸入療法では、息切れ・動悸などの症状改善が出来なくなった。漢方薬での治療に切り替えていたが、それでもなかなか効果が出なかった。
現在の漢方薬は、喘息再燃のきっかけになる風邪の予防と、喘息発作の不安感防止の目的で、柴朴湯(さいぼくとう)のエキス剤をお飲みなっていた。
体動時に、場合(体調の悪い時)によっては、動悸・息切れ・咳・不安感などが感じられるようになった。呼吸器科で、現在以上の治療は酸素吸入しかないと言われてきた。
そこで、喘四君子湯で、肺の気を補い、気管支の浮腫を取り除き、鎮咳に努めました。
また運動時には牛黄(ごおう)、六神丸(ろくしんがん)、牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)などで、一時てきに強心して肺循環の改善に努めました。
すると、1ヶ月ほどで、カートの乗らずに、ゴルフができるようになり、3ヶ月で、18ホール回っても、疲れが少なくなりました。

漢方薬と症状がピッタリ合うと、素晴らしい効果を上げます。
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