
55歳の主婦。
5年前に、全身のアトピー症状を、内服の漢方薬と漢方軟膏で治した方。
良くなって3年ほど経った、今年10月に、お電話があった。
10月になって、空気が乾燥し始めてから、急激に皮膚が乾燥し始めて、強い痒みがでて、鳥肌状の丘疹とともに、皮膚の落屑がはじまった。
この状態に、血虚証の冬期乾燥型に使われる、当帰飲子を煎じ薬にて、またはじめはタイツ軟膏にて、皮膚の紅班と乾燥を止め、のちにシコン・トウキ含有のクリームで皮ふ面の調製をはかった。
1ヶ月半ほどお薬を続けた結果、皮膚再悪化する前の状態に復した。

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何度も同じことを書きますが、早期の治療はなにより大事です。
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