
40才台のころからの腰痛。
時々疲れた時などに、腰が痛くなり、場合によっては左大腿部への痛みが放散することがある。その都度整形外科へ受診するも
坐骨神経痛、腰椎ヘルニア、腰椎すべり症などの診断をもらうが、鎮痛剤と張り薬で、良くならず。手術をしないと治らないと言われる事が多い。
以上の様な状態を、30年近く過ごし、最近大学病院の整形外科に受診してみたら、検査の結果、腰椎が癒着していて、手術は難しいと言われて、帰ってきた。

現在の自覚症状は、常に軽い腰の痛みがあり、天気が悪い日(雨降り前など)は特に痛みが激しくなる。長時間歩くと下半身の痺れが出てくる。少し休むとまた歩ける。
初めは、陳旧の病気なので、気力を補いながらの腰痛の、独活寄生湯(どっかつきせいちとう)をエキス剤で、飲んでいただいた。
4週間ほど飲んだが、効果を感じられない。上記症状から、湿と於血(おけつ)が関係しているようなので、桂枝加苓朮附湯(けいかれじゅつぶとう)を煎じ薬にして、エキスパック化して、お渡しした。
エキスパックは、煎薬と同じ効果があり、なおかつ自分で煎じるてまがないので、服用を忘れる事が少なくなる利点はあります。
服用すること、半年で、思い荷物をもった後以外には、腰の痛みを忘れるようになりました。
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