
40代から、血圧が高く、徐々に降圧剤の量が増えて、それにコレステロールを下げる薬や、痛風の薬まで飲むようになった。
ここ最近の検査では、じょじょにクレアチン(Cr)と尿素窒素(BUN)が高くなってきたが、担当医に聞いても、特別な返事は帰ってこないので、知人に聞いて、腎臓の専門医に受診したところ、多種(3種類)の降圧剤を使い続ければ、確実にクレアチン値は上がり続けて、透析になると指摘されてしまった。
そこで、担当医に話して、薬の量を減らすとともに、減量を始めた。また、知人から腎機能の低下を防ぐ漢方薬があると効いて、当薬局へ問い合わせがきた。
本人は、大柄・肥満体で、減量しなければ血圧は下がらないように感じた。減量計画を進めるようにお話をして、漢方薬はオウギを主たる原料にして、煎じ薬にて、調合した。
初めはまじめに、煎じ薬を作っていたが、徐々に作るのを忘れるので、途中から、薬局のほうで、真空パックの煎薬を作って、家で煎じなくても、漢方薬を飲めるようにした。
初めはクレアチン(Cr)は3近くあったが、この半年で2.1→2.0→2.3→1.9 尿素窒素も45→35まで下がってきている。
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