酒査様皮膚炎に皮炎湯
寺町漢方薬局 (広島県広島市)
2年前の春に、花粉症から首・顔の紅斑がでて、困り。耳鼻科?でステロイド剤のセレスタミンの内服をもらった。一時的に効果がでて、紅斑は治るような感じになるものの、止めると数日で、再燃しては服用する、を繰り返すこと半年。 さすがに、このままでは治らないどころか、副作用による悪化が心配になってきた。半年前に思い切ってやめてしまった。当然顔の皮疹は治らず、現在に至る。 患部の状態は、眼瞼周囲で一番紅斑が顕著で、頬部も熱を帯びた紅斑がでている。 顔の皮疹が顕著なことと、眼瞼部を一番本人が気にしているので、 1)皮炎湯と2)梔子柏皮湯(ししはくひとう)の併用をお勧めする。本来煎じ薬でのんでいただくのが順当ながら、一人暮らしと仕事が忙しいので、エキス散劑にして飲んでいただくことに。 1ヶ月後には、特に眼瞼部はかなり改善してきた。3ヶ月で、ほぼ頬部も含めて正常になり、しばらく、何もせずに様子をみている。 漢方薬でアレルギー系の皮膚病はかなり改善します。ぜひお試しください。 |
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更新日: 2021/07/09 |
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