半年前に左手の甲に湿疹がでて、買い薬のステロイドを使い、治していた。使っていくうちに徐々に塗った効果が出なくなり。皮膚科に受診される。しかし、同じようなステロイド剤が出され、痒み止めの抗ヒスタミン薬を出してもらい、治療を続けること1か月、皮疹の範囲が広がりはじめ、怖くなり塗るのをやめてしまった。秋になり、気温の低下と空気乾燥のため、カサカサし始めて痒みもでてきた。知人の紹介で来局。 患部は主に両手甲側と肘までの腕に乾燥して皮膚が落屑を起こし、掻くとパラパラと角質が落ちてきている。このような皮膚乾燥には保湿作用のあるジオウ・トウキの入った処方が効果を上げることが多い。乾燥系によく使われる当帰飲子(とうきいんし)に皮膚免疫を上げる働きのあるオウギを大量入れて煎じ薬にて服用していただいた。 すぐに効果が出て2週間で、乾燥がなくなり、落屑もすくなくなる。 いつも思うが、面倒でも煎じ薬で病気に対応したほうがよいようです |
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更新日: 2022/11/04 |
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