
会社社長:165cm72kg やや肥満体
数年来、頻尿でこまり、受診すると前立腺肥大と診断され、各種新薬を試すもどれも効
果なく、胃のもたれがでて止めていた。しかし何か飲んでないと不安を覚え、来局される。
夜間の排尿回数は少ない(1・2回)が、昼に多く仕事にも差し支える。また排尿後に下
腹部に違和感を覚えて、しばらくは気になって仕方がない。
このような症状と状態には、加齢からくることが多いので下半身の体力増強作用のあ
る八味地黄丸(はちみじおうがん)を
また下腹部臓器のうっ血をとる騰竜湯(とうりゅうとう)の併用を提案して、飲んでいた
だくことに。服用時尿関係ばかりでなく、便通もよくなり。それ以来10年近く服用している。
本人は健康保険薬として常用中
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