漢方薬とは、主に薬草などの生薬を煎じた野菜スープのようなものなので
食事の延長線上にあるものと考えることが出来ます。
したがって、効果を最大限に活かすためには
空腹時(食前や食間)に服用が基本となります。
ただし、漢方薬といえど長期服用で胃腸に負担のかかるお薬もありますので、
かかりつけの医師、薬剤師に相談いただければと思います。
そのような場合は、食後服用も可能でしょう。
また、漢方薬は冒頭に述べたように生薬を煎じたものですので
熱いうちに服用が基本です。
つまり、現在の漢方薬はエキス剤(顆粒のお薬)が
携帯性や利便性から主流となっていますが、
エキス剤は煎じた液をカラカラに乾燥させたものです。
したがって、元の状態に戻すという意味から
お湯で服用が理想的で胃からの吸収もアップすると考えられます。
漢方薬は、空腹時にお湯で服用が基本です。
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更新日: 2014/02/28 |