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原因となる病気が特定できない慢性頭痛の治療は、漢方の得意とする分野のひとつ。
頭痛は痛み方や痛みの場所、時間など、症状もその原因も多岐にわたります。
漢方では「通ぜざれば、すなわち痛む」とされ、頭痛はその代表的なもの。
気・血・水の三要素がカラダの必要なところに
必要なだけ流れないためにおこると考えます。

頭痛に限らず、痛みや痺れといった症状は、気・血・水の巡りと密接に関係しており、
これを妨げる原因は、個人(性別、年齢、体質、生活習慣)季節(春夏秋冬、梅雨)によっても異なります。
春になると頭痛に悩む方や、梅雨になると生ずる関節の痛みなどはその代表例です。

頭痛という症状にも当然、季節性があります。
したがって、それぞれの時期、季節の症状に適した改善方法があります。
漢方は四季を重んじる医学ですから、こういった面には強みがあります。

ちなみに、三寒四温の春は寒暖の差が激しく、
季節の変化にカラダがついていかず、バランスを崩しやすく、
同時に、木の芽時の春は、躁鬱のようなココロの病に悩まされる方も多く、
春の頭痛の誘因には、ストレス障害や血流障害(オ血)、めまいの随伴症状(痰飲)など、
ココロとカラダの不調和が原因として挙げられます。

一方の梅雨(初夏)は湿が主気とされ、水湿は全身或いは局所に停滞しやすく、
むくみや全身倦怠、食欲不振、下痢などと合わせて、頭重や頭痛が生じやすい季節です。
またこのタイプの頭痛は季節に限らずとも、曇天や雨天に症状が増悪する側面も持ちます。


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