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症状の裏に消耗あり。
今回は疲れ。疲れはなんとなく消耗を連想しやすい症状ではあります。

一口に「疲れ」と言っても、年齢や性別、体つきなどによってその性状はさまざまです。
人の数だけ疲れの種類があると言っても、過言ではありません。

ただし同じ人間ですから、
貴方と私の基本的な仕組みや構造は同じでしょう。
そうでなければ、数多の経験に基づく伝統医学的な漢方が成立しませんからね。
では仕組みや作りが同じ人間が、何故こうも異なる疲れを訴えるのか。
それは疲れの裏にある消耗が異なるから。

これには、あるときは生まれ持ったもの(=精)が、
またあるときには性別(=男か女か)が、
そしてまたあるときには日々の営み(どういう生活を送っているか)が関係しています。
これに類するものを消耗していき、心とからだが疲れを訴えるわけです。
けれども、ある日突然に消耗するわけではなくて、じょじょに消耗していく。
ですから疲れているような、そうでないような
どっちつかずの状態を感じるときが圧倒的に多いわけです。

そして先に述べたように、貴方と私の仕組みや作りは基本的に同じですから、
はっきりと疲れを自覚しているときの心とからだの状態は基本的に同じ。
最終的に行き着くところ、終着点は共通しているということですね。
だからその対処法や、こうしたら楽になるということも共通する事が多いです。

対して大きく異なるのは、何が影響して、どういう道をたどって
そういう状態に行き着くのかというところです。
ストレスなのか。老化なのか。過労なのかなどなど。
この部分は人それぞれ進む道が違い、進んだ度合いも違う。
だからこそで生じる訴えや症状といったものが違うわけです。

即ち、「疲れた」への対処法は共通することが多いですが、
疲れやすさへの対処法、疲れに対して耐性をつける方法などは
まさに十人十色といえます。

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