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症状の裏に消耗あり。
特定の物質や刺激に対して、からだが過剰に反応してしまう一連の症状。
そんなアレルギー疾患は、からだの表面に強く表れることから、
標治(=表面的な治療、症状を鎮めることを目的とした治療)を優先しがちです。

けれども、根っこの部分はからだの奥深くにあります。

それは私達のからだに備わった代謝が総じて「内側から外側へと」向かうからですね。
外側から内側へと向かうのは寒気とか暑気のような邪気に限られますよ。
邪気と対極の位置にある正気。
からだが宿した正気は、流水が上から下に落ちるように、
内から外へと噴出していくものなんです。
これを内側への侵入を拒む抵抗力と解釈する方もいれば、
もっと穏やかな働きとしての自然治癒力として捉える方もいます。

然るに、「表裏一体」と称されるように、
からだの表面に症状が強く現れるアレルギー疾患も、
その実は、からだの最奥にある内臓や血液の状態が、
大きく影響していると解釈されます。

そして同時に、荒れやすさとか、かさつきやすさ、潤いのような
肌膚の機能もまた、からだの内側の働きによってもたらされます。

外から内にもたらされて影響するものは決して多くありません。
食生活や生活習慣など「営み」と呼ばれるものに限られるのではないでしょうか。
数少ないからこそ、それぞれの重要性が高く、そして養生を大切にする。

ですから、長い目で見れば、外側だけでなく内側を整えていく=根治には
数多くのメリットがあるわけです。
そして、アレルギー疾患にはからだの内側の消耗、
それによって生じた外側の消耗が深く関与しています。

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