25歳の男性公務員。


小学生から中学生にかけて、漢方薬で、小児喘息の治療をして治ったかた。
その後、高校・大学・社会人になっても、特別アレルギーてきには異常はなかったのだ
が、半年前に異常に汗を掻き、またストレスの多い部署に異動になってから、皮膚の
痒みがでてきた。知らぬうちに掻いていて、じょじょに悪化し、皮膚科を受診した時に
は、体幹部全体に皮疹がでてきた。

当然のように、頭・顔・体幹部にステロイドの軟膏がだされ、抗ヒスタミン剤2種が飲み
薬としてだされ、しばらくは使用していたらよかったが、徐々に効かなくなってきた。

これに漢方軟膏の2種を昼・夜使い分けて、内服は抗ストレス薬として、四逆散、
紅班・抗炎症として黄連解毒湯を飲み薬に、夜半に掻かないように、患部には
ガーゼ・ネット包帯で保護するように指示した。
時に漢方薬の内服を変えながら、半年ほどの服用で、ほぼ薬を使わずコントロール
できるようになった。

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本人にストレス解除の方法を探すように、提案し、実行してくれた事で良い結果
が出たのだと思います。また子供の時の喘息が遠因なのかもしれません。
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