
長年の喫煙のためか、咳が止まらずにいて、5年前に呼吸器科受診で、肺気腫を疑われていたが、家族の病気や店が忙しく、その後、受診・治療もしないままにいたが、有る
時知人に、バーべキューに招待され、そこで、手伝い姿を見られて、受診するようにいわれて、検査をしたところ、案の定肺気腫といわれ、このままでは酸素吸入を常時
するようになるといわれた。


呼吸困難で、浅薄呼吸となった時に、補気(体力回復)と気管支の拡張作用、気道の浮腫を治す働きのある、降気平喘薬の喘四君子湯(ぜんしくんしとう)を煎じ薬にして飲ん
でもらう。もちろん肺気腫を治すことより、肺機能の低下を抑え、生活のクオリティが下がらないようにした。なを、動悸・倦怠感の強いときには牛黄(ごおう)を頓服薬として、
使ってもらった。

その後、半年になるが、肺の機能は現状維持を保ち、咳・動悸・呼吸困難は非常に少なくなっている。

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