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高脂血症、脂肪肝、肥満と漢方

経済の高度成長や食文化の西洋化などで、肥満者が急増しました。
肥満は糖尿病や高脂血症などの成人病を引起すことが多く、死亡率も高いのです。

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高脂血症

 血液中には必要量の脂質類が溶け込んでおり、これは細胞の膜をつくるのに使われたり、エネルギーの補助をしたりする役目をしています。脂質が少なくなると血管がもろくなったり肌がカサカサになったりすることもあります。

 このように脂質は大切な物質ですが血液中に過剰に存在しますと、高脂血症といわれるやっかいな存在になります。

原因

遺伝と環境因子があります。その他には、糖尿病、甲状腺機能低下症、腎臓病、肥満などで、二次的に高脂血症になる場合があります。


定義

下表の値のいずれか、または双方を超える場合を『高脂血症』と定義されています。

血清中のコレステロール 220mg/dl
血清トリグリセリド 150mg/dl

多くの場合、表面には症状が出ないので、定期的な検診が必要です。

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