きぐすり.com は、漢方薬、女性の健康、サプリメント、ハーブの情報を専門家がやさしく解説しています。 病気と漢方 前立腺肥大と漢方 漢方薬で前立腺肥大を治そう! 前立腺肥大で下記の症状に該当するような方は、それぞれの処方を参考にしてください。 前立腺肥大 二陳湯(にちんとう)・六味丸(ろくみがん)・八味丸(はちみがん)・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・四物湯(しもつとう) 一般用漢方処方として知られているものです。 ■八味丸構成生薬 前立腺肥大 八正散(はっしょうさん:大黄、瞿麦[くばく]、木通、滑石、[へんちく]、山梔子、車前子、甘草、燈心草各3g) 中国ではよく用いられる処方です。※『万病回春』収載 前立腺肥大で証の人 王不留行散加減(おうふるぎょうさんかげん:王不留行、当帰、赤芍、蒲黄、木通、車前子、滑石、冬葵子、沈香、琥珀、穿山甲[アルマジロの仲間のウロコ ※日本では市販されていない]) 近年中国において用いられています。 水毒証の人 参苓白朮散加減(じんりょうびゃくじゅつさんかげん:人参、白朮、茯苓、扁豆、砂仁、、蓮子肉、陳皮、沢瀉、車前子、甘草) 近年中国において用いられています。 気・水毒証の人 補中益気湯五苓散加減(ほちゅうえっきとうごれいさんかげん:人参、黄耆、白朮、升麻、柴胡、陳皮、桂枝、茯苓、猪苓、沢瀉、防已、牛膝、甘草) 近年中国において用いられています。 腎虚の人 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん:済生腎気丸ともいう。八味丸に牛膝・車前子を加味したもの) 宋代の厳用和の『済生方』に収載 参考になりましたでしょうか?ここで紹介した処方は、ほんの一部です。また実際に使用される場合は、必ず漢方相談薬局・薬店などで相談してください。 1.前立腺肥大って? | 2. 前立腺肥大の症状 | 3.漢方薬で前立腺肥大を治そう! ページトップへ 咳・痰・気管支炎 気管支喘息 冷え症、冷房病 肝硬変 夜尿症 かぜ症候群 糖尿病 痴呆症 歯痛、歯周病(歯槽膿漏) 外傷 夏バテ アルコール 痔 乾燥肌、老人性乾皮症 肺の病気 アトピー性皮膚炎 胃の病気 慢性腎炎 リウマチ 腰痛症 強壮・強精 鼻づまり・蓄膿症 便秘 蕁麻疹(じんましん) 食中毒、下痢 片頭痛 尿路結石 前立腺肥大 婦人の病気 花粉症 不眠症 ウイルス性肝炎 膀胱炎 高脂血症、脂肪肝、肥満 変形性膝関節症 心臓病 肩こり、五十肩 耳鳴り、難聴 紫外線による日焼け 高血圧 脳血管障害 潰瘍性大腸炎