蒸し豆腐の野菜のせ・潤いスープ

Print This Post

池田哲子先生

体の中に熱がこもったり、喉が渇いたり、汗をかきすぎて疲れて、虫さされや湿疹が治りにくい方に。

材料

■4人分

  • 絹ごし豆腐 1丁
  • たまご 4個
  • 豚ひき肉 60g
  • 酒 大さじ1
  • しょうゆ 少々
  • 片栗粉 大さじ1
  • 松の実 大さじ2
  • 干しエビ 大さじ2
  • にんじん 3センチ
  • きのこ 適量
  • みょうが 1つ
  • たまねぎ 1/4個
  • セロリ 3センチ
  • 白木耳 2g

スープ

  • だし 2カップ
  • しょうゆ 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 味噌 大さじ2
  • クコの実 大さじ2
  • 白ごま 大さじ2

トッピング

  • セロリ 適量
  • クコの実 適量
Recipe Image 蒸し豆腐の野菜のせ・潤いスープ

作り方

1

【準備】
豆腐の水切りをしておく。

2

にんじん、きのこ、ミョウガ、玉葱、セロリ、水で戻した白木耳は小さく切っておく。

3

白ごまをすっておく。


4

ボウルに解きほぐした卵、水切りした豆腐、豚ひき肉、松の実、干しエビ、切った具材、酒、醤油、片栗粉を入れて、よく混ぜる。

5

茶碗などの容器にラップを敷き、4.を流し入れて、上からまたラップをして、蒸し器かレンジで3分ほど蒸す。

6

【スープを作る】
スープの材料を鍋に入れて煮たて、水溶き片栗粉でとろみをつける。


7

蒸し上がった5.を逆さにしてラップをはずして、器に取り出す。

8

7.に6.のスープをかけて、トッピング用のセロリの細切りと、水で戻したクコを乗せる。


食材の持つ働き

  • 豆腐:
    体にこもってしまった余分な熱をとりながら、必要な潤いを補います。
  • 豚肉:
    体に必要な気と潤いを補って体力を回復し、空咳や便秘を解消します。
  • にんじん:
    消化を促進して血と潤いを補って、肌に潤いを与え、目のトラブル(かすみ目・ドライアイ・目の疲れ)を改善してくれます。
  • しめじ:
    血を作って潤いを増やし、肌荒れや便秘を解消し、血不足からの感情の乱れを改善します。
  • ミョウガ:
    体にこもってしまった余分な熱をとりながら、浮腫みや喉の痛みを改善します。
  • 玉葱:
    もやもやとした胃の不快感を取り、気血の流れを良くしてくれます。
  • セロリ:
    気の流れを良くしてイライラを改善し、滞って汚れた水を尿として排泄します。
  • 白木耳:
    肺を潤わせて、咳を鎮めたり肌に潤いを与えてくれます。
  • クコの実:
    血のコントロールをしている肝と、パワーの源となる腎を補って、血と潤いを与えて、目のトラブルを改善してくれます。
  • 白ごま:
    体に必要な潤いを与え、便秘や皮膚の乾燥を改善します。
  • 松の実:
    体に必要な潤いを与え、肺や腸を潤わせて空咳や便秘を改善します。肌や髪の潤いも与えてくれます。

漢方ミニ知識

【胡麻(ごま)】

【茗荷(みょうが)】

Mobile

蒸し豆腐の野菜のせ・潤いスープ
左のQRコードをご利用ください。

携帯電話でこのレシピをご覧いただけます。







漢方相談薬局・薬店店舗紹介 検索はこちらから!