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 秋の七草は、山上億良が万葉集で詠んだ2種類の詩がその由来とされていますが春の七草のように粥にして食べるなどの風習がなく、鑑賞するためのものされてきました。オミナエシ、フジバカマ、キキョウ、ナデシコ、クズ、オバナ(すすき)、ハギの7種類のうち6種類が生薬あるいは民間薬(昔から経験的に使われてきた1種類の薬草からなるもの)として使用されます。本日は、3回シリーズの1回目。オミナエシとフジバカマについて触れたいと思います。オミナエシは、根を敗醤と言い鎮静、抗菌、消炎、浄血などの作用があります。オミナエシ科の植物で日当たりの良い山野に自生し、丈高く伸びた先に黄色い花をたくさんつけますが自生種は減少しています。フジバカマは全草を蘭草といい血糖効果、利尿効果があるとされています。キク科の植物で河原の土手などで昔は良く見られていましたが、護岸工事の影響で生息地が激減し絶滅が危惧されています。


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